とある国のとある街で------
俺はある場所でヘロインをほやき
スピードボールをチト行き過ぎ、意識朦朧としたまま、その部屋を出た
たぶん、出たと思う
俺の特技はどんな状態でも運転が出来ると
勘違いっだった
朦朧もうろう
とする意識の中、見えるものが視野が狭く
複数に見え、モザイクがかかったような--------------
部屋を出てまだ1kmも走ってない
黄色い看板のファスト店に入り
遠くから吐瀉物がこみ上げるような、脳を電子音が
止めなければ、吐いてしまう
音は、携帯電話のもので
赤いボタンを押す
不快な音は止まったが、今度はボイスチェンジャー
が、かかった太い聞き取りにくい
音?声?
何を言ってるのか解らない
携帯を握り締めたまま、俺は注文したであろう
皿の中にそのまま突っ込み
気絶してしまった
気が付くと携帯がけたたましく鳴り響き
慌てて赤いボタンを押すと
誰かが、怒鳴っている、思わず携帯を落としそうになる
ふと、顔がファストフードでべっとりと
し
かぶっていた帽子はスープで迷彩模様ノ様に変色していた
携帯を耳に当てる
スピーカーから、「スゥーハァー、スゥーハァー」
と、苦しそうな呼吸の音?
が聞こえ
「誰や?」
と
、渾身の力で言葉を絞り出した。
「*‘=))(’&%$#”)*」
(書けないような内容)
何か、ヤバそうな事がサッキの部屋で起こったらしい
俺はファスト店のキッチンを借り、顔を洗い
帽子も洗い元々白かった帽子は茶色く変色し茶色い帽子になった
車はファスト店の店長に犯してもらい
歩きで向かった
車で行くのは6センスの嫌な予感のために
15分ほどで到着
エレベーターは使わず非常階段で13階へ
登るのに10分ほどかかり
汗だくで、息も切れ切れ、踊り場で胃の中のものが勢い余り
キラキラ輝きながら宙へ舞った
非常扉を開け
部屋ののドアを2回を1回3回を1回
合図を送る
カチャン、と音がしドアが少しズレる
中へと入ると
そこは
どエライことになっていた。
どエライもんを見てもスピードボールのおかげで
全く心が動くことなく冷静
おる事がでけた
俺が見たものとは
ザクロの顔をした人間の体がそこには
ナチスドイツの
鉤十字
の形をとったザクロ人間と、おびただしい量の鉄分を多く含むのか
錆びたような鉄臭い黒い液体
俺は正直関りたくなかった
が
既にそこに居ることで言い訳が出来無い
ハメ
られたぁ
関わりたくない気持ちから
詳しく聴く事はしない
傍らに落ちてる金槌には、黒い液体と毛髪がこびり着いている
聞くまでもない
そお言う事なんやな
俺は、この部屋の主に
「そうじ屋呼べや」
と
喉の奥から搾り出すように
言った
主は、無言で携帯を開き数字のボタンを押し
そうじ屋
に
状況を話しているのを
見ていると、気が遠くなりそのまま気絶
したらし
続
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