2021/07/13

そうじ屋(クリーナー) その仕事とは(BU)

DATE: 08/24/2015 09:13:13



とある国のとある街で------


俺はある場所でヘロインをほやき
スピードボールをチト行き過ぎ、意識朦朧としたまま、その部屋を出た
たぶん、出たと思う

俺の特技はどんな状態でも運転が出来ると
勘違いっだった

朦朧もうろう
とする意識の中、見えるものが視野が狭く
複数に見え、モザイクがかかったような--------------

部屋を出てまだ1kmも走ってない
黄色い看板のファスト店に入り

遠くから吐瀉物がこみ上げるような、脳を電子音が
止めなければ、吐いてしまう

音は、携帯電話のもので
赤いボタンを押す

不快な音は止まったが、今度はボイスチェンジャー
が、かかった太い聞き取りにくい
音?声?

何を言ってるのか解らない
携帯を握り締めたまま、俺は注文したであろう
皿の中にそのまま突っ込み
気絶してしまった

気が付くと携帯がけたたましく鳴り響き
慌てて赤いボタンを押すと

誰かが、怒鳴っている、思わず携帯を落としそうになる
ふと、顔がファストフードでべっとりと
かぶっていた帽子はスープで迷彩模様ノ様に変色していた


携帯を耳に当てる
スピーカーから、「スゥーハァー、スゥーハァー」
と、苦しそうな呼吸の音?
が聞こえ

「誰や?」
、渾身の力で言葉を絞り出した。

「*‘=))(’&%$#”)*」
(書けないような内容)

何か、ヤバそうな事がサッキの部屋で起こったらしい


俺はファスト店のキッチンを借り、顔を洗い
帽子も洗い元々白かった帽子は茶色く変色し茶色い帽子になった

車はファスト店の店長に犯してもらい
歩きで向かった
車で行くのは6センスの嫌な予感のために

15分ほどで到着
エレベーターは使わず非常階段で13階へ
登るのに10分ほどかかり
汗だくで、息も切れ切れ、踊り場で胃の中のものが勢い余り
キラキラ輝きながら宙へ舞った

非常扉を開け
部屋ののドアを2回を1回3回を1回
合図を送る


カチャン、と音がしドアが少しズレる
中へと入ると

そこは
どエライことになっていた。

どエライもんを見てもスピードボールのおかげで
全く心が動くことなく冷静
おる事がでけた

俺が見たものとは
ザクロの顔をした人間の体がそこには
ナチスドイツの
鉤十字
の形をとったザクロ人間と、おびただしい量の鉄分を多く含むのか
錆びたような鉄臭い黒い液体


俺は正直関りたくなかった
既にそこに居ることで言い訳が出来無い
ハメ
られたぁ

関わりたくない気持ちから
詳しく聴く事はしない


傍らに落ちてる金槌には、黒い液体と毛髪がこびり着いている
聞くまでもない
そお言う事なんやな

俺は、この部屋の主に
「そうじ屋呼べや」
喉の奥から搾り出すように
言った

主は、無言で携帯を開き数字のボタンを押し
そうじ屋
状況を話しているのを
見ていると、気が遠くなりそのまま気絶
したらし





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