2023/05/31

米オピオイド危機──麻薬鎮痛剤「フェンタニル」関連取引で中国業者が仮想通貨を利用=Elliptic報告

 米オピオイド危機──麻薬鎮痛剤「フェンタニル」関連取引で中国業者が仮想通貨を利用=Elliptic報告


中国業者の大半が、仮想通貨で代金受け取り

暗号資産(仮想通貨)分析企業Ellipticは23日に、麻薬鎮痛剤「フェンタニル」と仮想通貨に関するレポートを発表。フェンタニルに関する取引で、多くの中国業者が仮想通貨の形で代金を受け取っていると指摘した。


フェンタニルは鎮痛剤として使用される強力な合成オピオイドだが、米国では麻薬としての過剰摂取が問題となっており、同国における18~45歳の死因の一つともなっている。また、国際麻薬カルテルの利益源としても指摘されるところだ。


現在は、主にメキシコの麻薬カルテルが、中国の事業者から仕入れたフェンタニルの前駆体を使用して、フェンタニルを製造し米国に流しているとされる。


今回、Ellipticのリサーチチームは、フェンタニル関連事業者と電子メールなどでコンタクトを取り調査を行った形だ。フェンタニル前駆体を販売しており、支払い方法として仮想通貨を受け取る中国企業90社以上を特定した。


業者の一部は、商品が「フェンタニルの製造に利用できる」と明言。また、メキシコの顧客に前駆体を販売した際、相手方が米ドル建てステーブルコインのUSDTやビットコイン(BTC)で代金を支払ったとも述べたという。



Ellipticによると、こうした業者の90%が支払い用の仮想通貨ウォレットアドレスを示した。ビットコインやUSDTの形で代金を受け取っている形だ。こうした業者への、仮想通貨による送金数は、前年比450%増加していた。また業者らのウォレットがこれまでに受け取った総額は約37億円(2,700万ドル)以上だった。


ステーブルコインとは

価格が常に安定している(stable)仮想通貨を指す。ステーブルコインは暗号資産の一種で、BTCやETH、XRPなど変動性のある資産とは異なり、米ドルなどに裏付けられその価値($1)を保つことが目的だ。米ドルの裏付けによるステーブルコイン(USDT・USDC)のほか、アルゴリズムを利用するステーブルコインもある。

▶️仮想通貨用語集

中国では、政府の仮想通貨に対する厳しい取り締まりが行われており、仮想通貨取引所も運営が禁止されている。また、中国外に拠点を置く取引所も、中国人居住者にサービスを提供できないことになっている。


そうした状況にも関わらず、今回Ellipticが調査した中国の業者の大半は、中国国外に拠点を置く3つの取引所でアカウントを持っており、これを使用していた。


Ellipticは、フェンタニル関連の業者が、仮想通貨を人民元に変換するために仲介業者を利用している可能性があると指摘している。


Ellipticは、該当する3つの仮想通貨取引所にフェンタニル関連業者の利用があると通知した。また、同社の提供する分析ツール内で、フェンタニル関連の販売事業に関係のある数百の仮想通貨アドレスにレッドフラグを立てている。


米国政府も認識

米国政府も、フェンタニル関連取引において、仮想通貨が利用されていることを認識しており、取り組みを行っているところだ。2019年時点で、フェンタニルの流通過程で仮想通貨などのオンライン決済が利用されていると指摘していた。


関連:米ホワイトハウス「違法ドラッグの売買に仮想通貨が悪用されている」


今年4月にも、米財務省はメキシコの麻薬カルテルにフェンタニル前駆体を供給したとして中国の事業者を経済制裁リストに追加。こうした企業が支払いを受け取るための仮想通貨ウォレットも制裁指定している。


ホワイトハウスも同月、フェンタニルのサプライチェーンを取り締まる取り組みを強化すると発表した。


この際、「麻薬密売業者は、原材料供給業者と国境を超えた取引を行っており、テクノロジーを利用して資金を集めている」とも述べている。バイデン政権は、こうした犯罪者による資金や物資へのアクセスを阻止するために、政府機関全体で協力していくと続けた。



2023/05/29

シリアの有名な麻薬王が空爆で死亡



09 May 2023 02:05:24 GMT9
  • この異例の攻撃は、ヨルダンが自国の領土や石油資源に富むアラブ湾岸諸国への麻薬密輸を根絶するためにシリア国内で武力行使すると警告した数日後に実行された
  • 最初の攻撃でヨルダン国境に近いスワイダ県シュアブ村の住宅が襲撃され、メルヒ・ラムタン氏とその妻および6人の子供たちが死亡した

ベイルート:5月8日(月)未明にシリア南部で行われた空爆により、シリアで最も有名な麻薬密売人の1人が死亡したと、反体制派の戦争監視団と親政府のラジオ局が報じた。

この異例の攻撃は、ヨルダンが自国の領土や石油資源に富むアラブ湾岸諸国への麻薬密輸を根絶するためにシリア国内で武力行使すると警告した数日後に実行された。

また、この攻撃はアラブ諸国が抗議デモへの弾圧を理由にシリアをアラブ連盟に復帰させた翌日に実施された。アラブ諸国がダマスカスとの関係を徐々に修復する中で、主要な議論の1つは、紛争の最中に繁栄するシリアの違法薬物産業、特に違法なアンフェタミンであるカプタゴンについてである。

欧米諸国は、カプタゴンがアサド大統領やシリアの関係者、同盟国に何十億ドルもの収益をもたらしていると推定している。ダマスカスはこの非難を否定している。

英国を拠点とするシリア人権監視団によれば、最初の攻撃でヨルダン国境に近いスワイダ県シュアブ村の住宅が襲撃され、メルヒ・ラムタン氏とその妻および6人の子供たちが死亡したという。

反体制派の戦争監視団やシャムFMは、ダラア県南部のある建物を狙った別の空爆があったと報告している。監視団によれば、その建物には麻薬工場があったという。

シリア南部で情勢を取材する反体制派活動家のアフマド・アル・マサルメ氏も、スワイダ県での一撃でラムタン氏とその家族が死亡し、もう一撃はダラア県でイラン支援グループがヨルダンへ密輸する前に麻薬を製造・保管する施設を狙ったと述べている。アル・マサルメ氏によると、空爆は月曜日の夜明け前に実施され、ダラア県の麻薬施設で火災が発生したという。

親政府のラジオ局はそれ以上の詳細を伝えていない。ヨルダンやシリアの当局からは直ちにコメントは得られなかった。

活動家や戦争監視団は、空爆の背後にヨルダンがいる可能性が高いと考えている。カプタゴンの生産者は、小規模の民兵の支援を受けて国境を越えた麻薬密輸を促進したとして、ヨルダン当局による最重要指名手配リストに名を連ねる人物の一人である。また、アサド政権やイランが支援するレバノンのヒズボラと関連する民兵と親密であるとも言われている。

先週、ヨルダンのアイマン・サファディ外相は、シリアからの麻薬密売が続く限り、自国も黙ってはいないと警告していた。

外相は先週のCNNのインタビューで、「麻薬密輸の脅威を軽視しているわけではない」と述べ、「その脅威を抑制する効果的な対策が見られない場合、シリア国内で軍事行動をとるなど、この極めて危険な脅威を排除するために必要な措置を講じる」と語った。

「私たちにとって、この危機を終わらせることは必須である。なぜなら、その結果として私たちは多大な被害を受けているからだ」とサファディ氏は語った。

反体制派の活動家であるアル・マサラメ氏は次のように述べた。「外相の警告に基づいて、戦闘機はヨルダンのものであると考えられている」

ヨルダンは頻繁にシリアとの国境で麻薬密輸活動の摘発を報告しており、兵士たちは時折、シリア南部から侵入しようとする麻薬カルテルと銃撃戦を展開している。近年、ヨルダン当局は何百万錠もの密輸カプタゴンを発見し、その多くが石油資源に富む湾岸諸国へ送られていた。

シリアと隣国のレバノンは、中東、特に湾岸諸国への麻薬の主要ルートとなっている。

3月には、米国と英国が、カプタゴンの製造および取引に関与した4人のシリア人と2人のレバノン人に制裁を課した。

この6人の中には、シリア大統領のいとこやレバノンの有名な麻薬王も含まれている。数週間後、欧州連合は、カプタゴンをはじめとする麻薬の生産と密輸に責任があるとして、アサド大統領の一族を含む複数のシリア人に制裁を課した。

AP



 

2023/05/28

長野立てこもり事件の青木容疑者を追い詰めた真相はコレです。。

 長野立てこもり事件の青木容疑者を追い詰めた真相はコレです。

あなたの近くにも潜む宗教や社会地位に取り巻く闇について


前記事最後の部分の立てこもり事件の

内容を簡単に説明

ソース元

yahoo.news


長野県中野市で警察官など4人が死亡した立てこもり発砲事件で

現場では27日も検証作業が行われています。

逮捕された31歳の男は27日、送検される予定です。

長野県中野市江部の事件があった現場では27日午前9時から

警察の鑑識が入り現場検証を行っています。

事件は25日の午後4時半すぎに中野市の農業・

青木政憲容疑者(31)

が中野警察署巡査部長の池内卓夫さん61歳に猟銃を

発砲して殺害した疑いがもたれています。

この事件では池内さんなど警察官2人と近くに住む

高齢者の女性2人が亡くなっています。 青木容疑者は容疑を認めていて警察では27日、

長野地方検察庁に身柄を送って詳しい動機などを解明していく方針です。

闇バイトの元

 今で言う闇バイトが世間を騒がせているが

昔は、「闇の職業安定所」なるものが暗躍していた


俺が現役の頃は結構な頻度で求人を出してこともあった

一番は携帯電話の名義貸し、及び、架空口座の仕入先として

頻繁に利用していてめちゃくちゃ役にたっていた


俺の連れはパスポート用の戸籍の買取りなんかも

やったりしていて

確か、1件30万ほどで買取ってたと思う

架空口座は当時で、ネットバンク付きで

3万円ほど


携帯も2-3万で作らせてたと思う


あと、よく募集をかけたのが

地方での薬◯の販売

云わいる支店の募集である


この支店が出来るお陰で俺は結構儲けさせてもろた


俺はやってないが、タイへの密輸ツアーをを

募集かけていた連れもいてたと思う


こんな感じで犯罪に簡単に手を染める

アホな連中はナンボでもいとるから募集かける方にとっては

好都合であるのは間違いない


それと、若者だけが応募押してくるのではないことも

覚えておいて欲しい


普通の中年サラリーマンや、普通の主婦

結構多いのが看護師さん、タクシー運ちゃん

皆んな見た目は全くの普通の人が多い


当時は俺もそれにびっくりしていた


こんなマダムが、って言う金持ちそうな

マダムもおいでになったてからな

先日、長野県で散弾銃の発泡で4人が亡くなったが

別に全然不思議な事件でもなんでもない

普通の事件と俺は思う


田舎の中で孤立してしまうと「村」社会では

闇に葬られた事件も昔は多々あったと思う

村の駐在さんもグルになれば、別におかしなことではないやろ


まぁ、現代の闇バイトのタタキは全く割に、、、

てか、闇バイトはどれも割には合わんと思うので

お勧めはせんけどな


まだ、生きています

以上

2023/05/17

バイク事故その後③

事故を起こしたのが4月の18日なんで

今日でおおよそ1ヶ月が経とうとしている


今ではもう痛み止め以外の薬は飲んでおらず

徐々に衰えた筋肉の再生に向けてリハビリを自分自身で初めている

俺にはある目標があり

それに向けて今日から約10日で体を作ろうとしている


自分の感覚では7割くらいは元に戻って来ているが

肩の関節の変形はそのままの状態で

現在ではそれが一番の問題でもある

恐らく日本へ帰れば手術が必要だと言われると思うが

それは、帰ってみな分かんことでもある


現状、背中の側の肋骨の痛み

正面側みぞおち付近の肋骨の痛み

くしゃみをした時の右肺の中の上側中心よりの痛みが

今のところまだ残っている

肩が痛いのは言うまでもないが、、、


今、この事故を起こした時を振り返ってみて

分析してみると

バイクは山道を走っていた

丘を超えゆるい下り坂からの上りに切り替わる付近の道路の

真ん中に1匹の犬が座っていて

前方反対車線からは女性がバイクで犬のいる方向へ下って来ていた

俺の頭の中は道の真ん中にいる犬は俺から向かって左側

俺の走行車線上に移動すると予想はしていたが

その時俺は何を思ったのか

犬を引いてもええと思っていたのだが


もう、その瞬間には犬と衝突し

俺と彼女は宙に放り出され、気が付いた時には道路に叩きつけられていた

その時は多分アドレナリンで痛みが抑えられてので

こんな結果になろうと一瞬たりとも思ってなかったが

結果、死ぬ寸前まで行ってたと言う


しかし、死ななかった、これもある意味

他のなにかから俺は守られたのだと感じていた


毎日何の変化もない日常に

入院という環境の変化をもたらし

普段であればまず、関わることのなかった人間らと接し

全く別の日常が始まったのだから

不思議なものである


今、こうしてその時の備忘録を残しておくことが出来るのも

不思議な現象だ


一応、事故シリーズはこれで完結するが

また、残したいことがあれば

書きたいと思う


以上 

2023/05/15

バイク事故その後②

 前回の記事の投稿から2週間が経とうとしている

幸いにも未だ俺は生きていいる

しかし、状況はそんなに良くはないのは確かや


緊急手術からの緊急入院し

痛み止めの恐らくフェンタニルによる毎日まどろんだ日を

送っていた

ナースコールで痛みが酷いと訴えると

直ぐに痛み止めの注射を打ってくれる、正に天国

とかなんとか言えるほど症状は良くない


肺に穴を開けてチューブを通し、肺に溜まった水をバケツに出す

それに加え肋骨が4本も折れているのでその痛みも

ハッキリ言って半端ではない

に加え、右肩が脱臼ではないが完全にもとの形状を維持していない

そう、完全に変形している

その痛みも追加される


真横になって寝ることすら困難な状態なのだ


恐らく日本の病院だとこの肩の変形を治すことが可能だろうが

ここの病院ではこの肩についてはほとんど問題視されておらず

勝手に治ると言う感じで処理されてしまっている。


部屋は個室でシャワー、WC付きの社長室

俺の海外保険はとうの昔に切れているので、日本の健康保険を使うしか

ならず、これはとりあえず料金を一時立替なくてはならない


最初にデポジットで日本円で5万円

次の日の請求で8万円と

毎日7-8万円近くの料金が請求される


19日に入院し24日に肺のチューブが抜かれ

次の日には退院と、、、、

チョット早すぎるのではないか??


痛みは全然収まっておらず

余りにも早すぎる退院に俺は驚いたのと同時に

その日まで支払った総額は50万円をゆうに超えていた

クレジットで支払っているので

直ぐに金が必要ではないが、来月には引き落とされる

当然リボに切り替えた


薬局で出された痛み止めは「バイコディン」と「トラマドール」

だった

それとアンチバイオテック(抗生剤)2種類

咳止めの「コデイン」とそれくらいだ


家に戻れるのは嬉しかったが、毎日眠れるわけでなく

何度も目が覚める

その度に思うのが、俺はこのまま死ぬのではないかと言う不安

昼間もほとんどベッドから出られない

チョット無理をすると体調が崩れる


俺はそんな2週間をここ送っていた


続く

2023/05/01

バイクで交通事故、肋骨4本、肺破裂

バイクで交通事故、肋骨4本、肺破裂


4月18日午前中11時頃

二人乗りをしてヘルメットなしで山道を走行中の出来事

いきなり俺の前に野犬が1匹道路脇の草むらから

飛び出して来たのを避けれず

まともに犬に衝突

時速は大体50kmくらいかもうちょい出てたか


衝突した瞬間から次に気がついた時には

俺は右肩から地面に叩きつけられていて、後ろに乗っていた

彼女は幸い大きなバッグを持ってたので

バッグがクッションになり外部裂傷だけでなんとか事なきを得たが


問題は俺の方であった

バイクはなんとか生きていたので通行人の助けもあり

それにアドレナリンのお陰で痛みもそれほど感じていなかった

しかし、左手で右肩を触ると明らかに形が変形しておかしのに違和感を

覚えていたが、とにかく早く病院に行きたかったのだ


フラフラとしながら変形した右腕をかばいながら

バイクを運転しなんとか家までたどり着いて

体の右側に結構な裂傷があったんで、シャワーを浴びて

傷口を洗い流し、ベタダインで消毒をすまし、抗生物質の

クリームを塗って大急処置を行い

(彼女も同様に)


バイクで近くの診療所へ行った

そこは、レントゲンもなくただ外傷を消毒するだけのなんの

約にも立たないクリニックで

とりあえずはその日は家に戻り一晩家で過ごしたが


余りの痛みに全く寝ることができず

呼吸も苦しく起きているのも辛い状態やったんで

朝一番にローカルの友達に助けを求めた

彼等はすぐに来てくれて一番大きな街の病院へ俺を連れて行ってくれた


病院で診察を受けるやいなや

すぐに手術が必要やと言う事を伝えられた

なんでも、肺が破裂し収縮して肺胞から水が染み出し肺に溜まっている

と、言われ後、1日遅れてたら死んでいたらしい


俺は、すぐに手術を受けそのまま緊急入院となった


続く