2021/10/29

・夢・ 【天国からのメッセージ】(BU)

DATE: 07/18/2015 06:34:05




夢を見た

先日死を知らされた
兄貴

その兄貴が俺に会いに来たんだ
車の中から物語は始まる
出所したてだと言うのに相変わらず派手な車
いかにも、兄貴らしいお洒落なスタイルは健在している

今回、事件では俺の勘違いから
兄貴には迷惑をかけていた
悔やまれてしようがない。

兄貴の車には俺を含め4名乗車しており
車の目指す先は、兄貴の部屋のようだ

雰囲気からして、1人は金勘定をしている経理のジジィ
もう1人は、見たことのあるような、無いような若い男
そして兄貴と俺

出所してからしばらく経つのか、直ぐなのかは分からない
少し車高を落とし扁平20の薄いタイヤを履いた
CLS
は、市内のあるエリアにある
城の様なマンションの地下ガレージへと入って行った
車ごとエレベーターに乗る

23階の明かりが付く
車を降りるとロビーになっていて、観音扉の大きなドアが目に入る

ドアに近づくと
扉は自動で開いた、大きな玄関?
何と言うんのか俺には分からないが、玄関?ホール?

思う
このオヤジ、一体毎回毎回何処から金が集まるんや?
疑問符だらけの兄貴
側に居るのに謎が多い、魅力的な男が惚れる男

部屋に入るとそこは60畳はあろうか大きなスペースに
モノトーンを基調にしたスペースに随所にPOPなアートやタペストリー
コンテンポラリーを通り越し
グラムアートな世界感

俺はお気に入りだ

外観からは想像も出来ないセンスの良さ
外観は、チョイ悪のズルムケハゲ頭の小柄なオヤジ
目付きは鋭く、内面は決して見せない
近所の移動は
イタリアの何とかと言うツールドフランスに出てくる様な
チャリ

早速、若い奴がドラッグの段取りを始めるが
俺は、自分のシルバーのヘロインケースを取り出し
ゴールドのスプーンに
クックする

若造の用意するドラッグは新種だと聞く
DMTや、メスカリン様な物だと聞かされる

アンプルに入った粉に、別のアンプルから黄色い液体を注射器で吸い
流し入れる、
一体、何なんや?

興味は沸くがヘロインが俺を離さない

気が付くと、俺の女が居る(既に死んでる昔の女)
ACIDを取ってるようだ

若造と、兄貴は黄色い液体を首の静脈に打ち込んでいる
俺は、奴らとは別の世界にいるようだ
目まぐるしく展開する光景が数秒遅れて俺の脳に入ってくる
展開は目まぐるしく、脳の処理能力が追いつかず

気が付くと、光景は暗転を下ろしたかの様に
薄暗く、数時間経っている様であった

カッシーナのプルダウンのソファーに
両手を天に向け仁王立ちしている兄貴、目は閉じられて微動だりともしない
若造は、丸虫の様に丸くなっている
女は、平常を取り戻したのか、ヘロインを入れたのか虚ろな目付きで
どこともなく視線を走らせている

俺は、起き上がり兄貴に近づく
兄貴は、仁王立ちのまま昇天しており石像の如くカチカチに
これが兄貴の最後か?

女をツレ部屋から出ようとするが出れない
部屋の中をウロウロしていると
そこは、留学生の寮
各々の部屋があり、卒業証書や、卒業写真が散乱している

ここは・・・
何処?

遠くの方で
「うおぅーー」っ、
叫び声

声の方へ走っていくと
昇天したはずの兄貴が固まった体で
目で、俺に何かを訴えている
何かは、理解できなかったが、言いたいことは分かった

その、恐ろしい情景と叫び声で俺は
現実の世界に飛び込んで来た

そう、目が覚めたのである

で、早速これを忘れぬうちに書き留めた

兄貴の言いたい事は分かった、わざわざ伝えたかったのか

Thanks Brah

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