プッシャー、スマグラー IN HAWAII ② 「12/26/2013=BU」
あまりの居心地の良さに、気がつけば3ヶ月が過ぎていた。
サンディエゴに行くのも忘れ、、、、
ビーチ、サーフィン、ドラッグ三昧の日々を過ごしていた。
アロハパシフィックはジャンキー達にはもってこいのホテルで、
ホテル内で何でも手に入れることが出来るのだ。
毎日ビーチに出ていると、おのずと顔見知りができてくる。
ポン引き、ガンクラブの人間、ビーチボーイ、プッシャー、ガールズ、
その頃俺は財布の中身が心細くなってきており、そんな中
ポン引きの N と仲良くなりポン引きの仕事に誘われる。
ポン引きの仕事とは、店のシステムを書いたカードに自分の名前を書き
そのカードを観光客相手に配ると言うもので、
客から電話があるとカードの名前で、歩合がもらえる仕組みになっている。
客が120ドル払う、店が15ドル、女の子が35ドル、ポン引きが35ドル、事務所が35ドル
取るという仕組みになっている。
それと、ドライバーと、ハウス番が1日35ドルの日当が出る。
この日当は、事務所が払うことになってる。
俺は、1日おきのドライバーの仕事をしながらポン引きをした。
ドラーバーの仕事は、客から電話が入ると事務所からビーバー(ポッケっとベルのようなもの)
に連絡が有り、客のホテルまで迎えに行きダウンタウンのはずれにあるハウス(店)
まで、送迎するという内容だ。
これが、結構な稼ぎになる
最低でも1人は入る、
平均すると1日2~3人、35ドル~105ドル
ドライバーが35ドル入るから
1日最低でも75ドル、多くて140ドル
当時のレートが、1ドル269円だったので、円に換算すると、
9100円~36400円の稼ぎになる
それに付け加え、ストリートガールと契約結べば、
女に、45ドル渡せばいいので、75ドルのピンハネができる。
しばらくポン引きをして貯めた金でパカロロを1パウンド、それも、ハッシュバッズ
を
買い、
ポン引きの客相手にパカを売るという行動に出た。
この商売を始めたのは多分俺が最初だと自負している。
0 件のコメント:
コメントを投稿